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豆乳味噌拉麺〜聖〜@noodle art gallery Ryota Tezuka・中央区水天宮前

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写真: 豆乳味噌拉麺〜聖〜@noodle art gallery Ryota Tezuka・中央区水天宮前

写真: 塩らぁめん@ふじさき・江東区亀戸 写真: ねぎ塩らーめん@ひなたや・江東区南砂町

noodle art gallery Ryota Tezuka
  中央区日本橋人形町2-17-9

 以前、同じ人形町だが別の場所で「麺画廊 英」として営業していた時に食べたことがあるが、2年前に今の場所に移転し、同時に店名も変わった。現在は地鶏塩ラーメンと月替わりの限定麺というメニューで営業していて、その12月の限定メニューの提供が昨日から始まった。味噌と豆乳という珍しい組合せなので興味津々で訪れた。平日の11時40分にお店に着くと先客はおられず口開けの客のようだ。入口すぐにある小型券売機で12月限定1300円と書かれたボタンをポチっとな。
 厨房に面したカウンター席なので調理の様子がよく分かる。麺は自家製の太麺で、茹でる前に入念に手もみしていたのでよく縮れている。説明書きによると、北海道産はるゆたか石臼挽き全粒粉、北海道産きたほなみ、オートラリア産プライムハードをブレンドし、加水率38%で切刃14番で切り出しているそうだ。ほどよい硬さがあってモチッとした食感の食べやすい麺で小麦の風味もちゃんと感じられる。スープは、花鰹節、羅臼昆布、アサリで取った出汁に豆乳と信州味噌を加え、地鶏油とパセリ油を浮かべている。しかし、厨房を見ていて分かったことだが、お味噌が白味噌1種類のため、スープに味噌感がほとんどない。豆乳もそれ自体にそれほどはっきりとした味があるわけではないので、飲んでても何味なのかはっきりしない。麺を食べ終わって残ったスープを連続してすくっているときに初めて「あっ、味噌の味がする。」と思ったくらいだ。また、アニマルレスの魚介仕立てであることも全く気付かない。でも、まずいとかでは決してなく、むしろ旨味十分でほどよいコクもあって美味しいスープだ。具材も凝っている。肩ロースのレアチャーは備長炭を使って燻製にしたもの、鶏モモ肉は白ワインでソテーしたものでいずれも言わずもがなの超美味。タマネギとミズナもそのまま載せるのではなく一旦マリネにしてあるので下味が付いている状態でスープによく馴染む。また、何故かポタージュスープとかに使うクルトンが載っている。その他には色がきれいなピンクペッパーが数粒。
 値段は少し張るが、見た目がきれいで食べても美味しく、かつ、どこにもないような一杯で大満足。金曜日は、その日限りの特別メニューで営業するそうなので、これからは店主さんのブログをしっかりとチェックしよう。

・お気に入り度:〇+

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