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カレーつけめん+半ライス@蓮蒲田本店・大田区蒲田

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写真: カレーつけめん+半ライス@蓮蒲田本店・大田区蒲田

写真: 鴨白湯つけそば@ルリカケス・江東区木場 写真: 千葉県九十九里産大ハマグリ塩生姜らー麺@塩生姜らー麺専門店MANNISH淡路町本店・千代田区淡路町

らーめん 蓮(れん)蒲田本店
  大田区西蒲田8-22-3 インペリアル蒲田1階

 9月後半の限定メニュー「カレーつけめん」は月末までの予定だったが、好評のため10月15日まで提供することにしたとのこと。お店としても予想外の反響に驚いているそうな。そんなに好評なら食べない手はないと平日に訪れた。11時20分に着くと大箱のお店はまだまだ余裕があった。入店してすぐ右手に苦手なタッチパネル式高性能券売機が鎮座している。幸いなことに後客がいなかったので、画面の内容を十分に理解しながらゆっくりと操作できたので、お目当ての標記メニューを1100円で、併せて平日ランチタイムに限り麺類を注文すれば無料になる半ライスもスムーズにオーダーすることができた。ちなみにこの券売機、発券内容が自動的に厨房に伝わるため、食券を店員さんに渡す必要はない先端的なシステムだった。
 配膳されるまでの間、給水機横の冷蔵ケースに入っている野菜ジュースを飲んで待つ。と言っても、お猪口くらいの容量のガラス製グラスに入っているのでほんの一口分しかない。それでも、能書きによれば食前の野菜ジュース摂取は血糖値スパイクを抑制する等健康上大きな効果があるとのことだった。そうこうしているうちに注文の品がトレーに載って運ばれてきた。麺は丼の上部にあるものはほぼストレートな一方、食べ進んで底の方になると縮れているという、ストレート麺なのか縮れ麺なのか分からない何とも不思議な太麺。ほどよい歯応えがあってシコッ、プリッっとしているものの、それほど苦労せずに噛み切れる食べやすい麺だ。つけダレに潜らせずにそのまま食べてみると、そう強くはないが小麦の風味も感じられる。製麺所はどこかなと帰宅後調べると、案の定、三河屋製麺だった。つけダレは文字通りのカレーで、「ココナッツミルクを入れたらコクが増しました!!」とあるが、エスニックタイプでも色々なスパイスが香る南アジア系でもなく、どちらかといえば欧風カレー寄りだ。具材は提供直前に中華鍋で炒めてつけダレと合わせたモヤシ、挽肉に少量のタマネギ。カレーでモヤシがメインとは珍しいが、卓上にはお代わり自由の辛モヤシがあるので、野菜がもっと欲しければそれをどうぞということだろう。汗はかかなかったがしっかりと辛さが感じられるレベルで、市販のルーでいえば辛口相当だろう。
 麺量は普通盛で240gとちょっと少なめだが、+150円の大盛だと360gになってしまうので普通盛に留めたが、その代わりに注文したのが半ライス。これを麺を食べ終えたつけダレの中に全量投入したら、半ライスと言いながらお茶碗一杯分に近い量があり、これを食べ切ると腹パンになった。なお、おっさん的には、半ライスの器と盛り方が仏前の供え物みたいなのが何とも気に入らない。そのあたりのことはもうちょっと考えて欲しいが、若い人たちには無理な話なのだろう。

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