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キャロムショットのウォールナットグリップを、塗装しますた

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写真: キャロムショットのウォールナットグリップを、塗装しますた

写真: コクサイMHWモデルガン コクサイリボルバー  その1 写真: AirsoftGun マルイのガバ弄り ハイキャパ・マッチカスタム改&デトニクス改

どれもキャロムショットのタナカS&W用オーバースクエア・ウォールナット・グリップだす。
塗装する前は、どれも、少し黒ずんだ薄茶色でした。
(しかし、下左の個体は黒ずみの少ないアタリ個体でした。)


画像内、
上左の奴は、メープル色の水性ステインを塗って木地の色を
明るくした上に、ワトコ・マホガニー色オイルを塗った物。
昔の軍用小銃の銃床を想わせる良い感じの発色です。

下右の奴は、ステインは塗らないで、ストレートに
ワトコ・マホガニー色オイルを塗ったもの。
木地が黒っぽいので暗い発色になりました。
このようにワトコ・マホガニー色オイルは、
下地の色によって発色が大いに異なるので、面白いです。

下左の奴は、バーチウッドのトゥルーオイル(無色)を塗った後、
表面保護のために、油性ウレタン・透明つや消しを塗りました。
しかし、このウレタン透明つや消しを塗ったのが失敗でしてね、
トゥルーオイルだけの仕上げの時は、木素材の微妙な色の諧調等が
引き立てられてる感じで綺麗だったのですが、
それをウレタン透明つや消しが、台無しにしてしまったのです。
これはやはり、ボトルの説明書通り、ウレタンなんか塗らないで、
ワックスを塗るべきだったか。。。
(でも、カチカチに硬化する油性ウレタン塗膜は頼もしいし、
このつや消しは、滑り止め効果が抜群だぜ!)

ここに写っている4セットのグリップ全部、つや消しクリヤーを
吹き付けたのですが、
それぞれ吹き付けのやり方や、塗り重ね等を変えているので、
つや消し具合が同じではありません。
つや消しクリヤーを吹く前に、光沢クリヤーを下塗りしたせいか、
良い感じに半光沢に仕上がったのが、上左と下右。
つやが消え過ぎたのが、上右と下左。

上右の奴は、ワトコ・チェリー色オイルにマホガニー色オイルを
混ぜて塗った物。
どうもワトコ・チェリー色オイルは、キャロムのウォールナット材とは
発色の相性が悪いようで、良い色になりません。

これらオイルの塗り重ね回数は、どれも3〜4回に留めました。
特にワトコオイルの場合は、それ以上重ねると、いつまでも半乾きな感じで、
完全に乾いてくれるのは1年以上先、なんて事になりそうでした。

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コメント (9)

  • 烈風@(返礼無用)

    バーチウッドのトゥルーオイル(ガン・ストック・フィニッシュ用)は、ネット内で、
    乾燥が早くて使い易いという評判を見て、試しに使ってみたのです。
    一般の木工フィニッシュ・オイル(ワトコオイル等)は、
    塗って15分前後放置後、染み込まなかったオイルは拭き取るものなのですが、
    トゥルーオイルは乾燥が早いために、その拭き取りが出来ません。
    怪訝に思い、トゥルーオイルの使用法を和訳してみると、

    1.〜2.オイルを塗る前に、
      木の表面の古い仕上げ層を剥がして、ヤスって滑らかに整えておくこと。
    3.オイルは指や布を使って、木目に沿って均一に塗ること。
      乾燥時間は少なくとも2時間は要する。
    4.乾いたら、#00番のスチールウールで軽く磨く。
    5.好みの状態になるまで、3.と4.を繰り返す。
    6.最後は、更なる美化と保護のために、
      バーチウッド・ガンストック・ワックスを塗ること。

    てなことが書かれてました。
    だから、このオイルは拭き取るやり方ではないのですね〜。
                            〈つつ゛く〉

    2012年8月26日 07:25 烈風@(返礼無用) (0)

  • 烈風@(返礼無用)

    〈バーチウッド・トゥルーオイルの続き〉

    初めてこのオイルのキャップを開けてみた時は、
    ビニールの臭いをきつくしたようなツーンとくる臭いに尻込みしましたが、塗っているうちに慣れました。
    塗って乾けば、臭いは消えます。
    このオイルの原材料は、リンシードオイル(亜麻仁油)と植物性オイルそして
    乾燥促進剤、とだけ記載されてます・・・。
    塗って乾くと、アクリルの水性クリヤーみたいな塗膜になります。
    更に説明書によると、
    ただの亜麻仁油と違って、塗布後は黄変しない、そうです。

    2012年8月26日 07:28 烈風@(返礼無用) (0)

  • 烈風@(返礼無用)

    このキャロムショットのKフレ・オーバースクエアと、
    S&W純正グリップ(メダル裏に銀色の皿が付いたタイプ)を
    握り比べてみたのですが、
    どちらも甲乙つけがたい握り心地ですね。
    私の手は手袋サイズがLLなので大きい方ですが、
    強いて言えば、
    S&W純正品の方が握った時の中指・薬指・小指等の収まりが良く、
    安定感を覚える握り心地でした。

    外形は、真横から見るとどちらも似たような形です。
    真後ろから見ると、S&W純正品は上から下へと裾広がりに厚味が増してますが、
    キャロムショットは、上から下まで厚味は一定で、
    S&W純正品よりも少しスリムに出来てます。

    タナカのガン本体との合いは、どちらも文句の無い合いの良さですけども、
    強いて言えば、S&W純正品のほうが、よりしっかりとピッタリ合います。
    つまり、タナカのKフレ・スクエアバット・フレームはリアルサイズなのでしょう。
    (後日、このコメント内容の不適切な部分を削除しました)

    2012年8月26日 11:03 烈風@(返礼無用) (0)

  • やまべぇ

    僕は意外とM10の2incとか好き^_^

    2012年8月29日 09:10 やまべぇ (38)

  • 烈風@(返礼無用)

    やまべぇさん、こんにちわ!

    渋いお好みですね〜。
    ハードボイルドっぽくて、良いじゃないですか。
    昼間ですけど、
    ハードボイルドっぽくバーボンをクピクピ飲みたい・・・。
    肴は、食客猫の山田くん画像で(笑)。

    2012年8月29日 12:47 烈風@(返礼無用) (0)

  • 烈風@(返礼無用)

    CAWのColt SAA HW樹脂製モデルガン

    画像とは無関係な事ですけど、
    現ロット品を2丁、手に入れました。
    既に旧ロット品を5丁所持してますけども、
    未だ持ってなかったバレル長の物を、今回買い足した、という事です。
    それで判ったことは、
    旧ロット品では、シリンダー後部とフレームとのクリアランスが足りなくて、
    カートリッジをシリンダーに装填すると、シリンダーが回転不良になる個体が
    まま有ったのですが、
    現ロット品では上記のクリアランスが改善されているようで、
    2丁とも箱出しで完璧作動いたしました。

    2013年1月10日 08:59 烈風@(返礼無用) (0)

  • 烈風@(返礼無用)

    K.Oさん、お気に入り有難うございます!

    2014年11月23日 05:08 烈風@(返礼無用) (0)

  • 烈風@(返礼無用)

    ウォールナットのグリップは、表面が未仕上げに見える物でも、
    毎日触っていれば、手の油と摩擦によって、だんだんと
    ツルツルテカテカになって、色も濃くなっていくものですね。
    10年ぐらい前に購入したハートフォードのSAA用木製グリップがそうでした。
    上の画像の様に、結果の早い仕上げをするのも楽しいですけど、
    あえて手を加えず、5年10年の長いスパンで自然な変化を楽しむのも良いものですね。

    2016年2月4日 08:48 烈風@(返礼無用) (0)

  • 烈風@(返礼無用)

    MR2さん、コメント有難うございます!

    素地が黒ずみのない綺麗な色ならば、いい感じに発色してくれますね。
    近場のホームセンターではワトコオイルを置かなくなったので、
    「仕入れ値の安い物ばかり置きやがって」と舌打ちする今日この頃です(笑

    2020年12月28日 18:05 烈風@(返礼無用) (0)

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